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【名馬列伝】マイネルレコルト~早く実りG1収穫~

プロフィール

馬名:マイネルレコルト
生年月日:2002年5月10日
馬主:㈱サラブレッドクラブ・ラフィアン
生産者:田上稔
調教師:堀井雅広

血統

父:チーフベアハート(BCターフ、カナディアンインターナショナルS、マンハッタンH)
母:ミヤギミノル
母父:タイテエム(天皇賞・春)

競走成績

競走成績
  • 2004.06.20 2歳新馬 1着 福島 芝 1200m 後藤(54)
  • 2004.08.14 ダリア賞 1着 新潟 芝 1400m 後藤(54)
  • 2004.09.05 新潟2歳S(G3) 1着 新潟 芝 1600m 後藤(54)
  • 2004.11.13 京王杯2歳S(G2) 5着 東京 芝 1400m 後藤(55)
  • 2004.12.12 朝日杯FS(G1) 1着 中山 芝 1600m 後藤(55)
  • 2005.03.06 弥生賞(G2) 3着 中山 芝 2000m 後藤(56)
  • 2005.04.17 皐月賞(G1) 4着 中山 芝 2000m 後藤(57)
  • 2005.05.29 東京優駿(G1) 5着 東京 芝 2400m 後藤(57)
  • 2005.09.18 セントライト記念(G2) 9着 中山 芝 2200m 後藤(56)
  • 2005.10.22 富士S(G3) 6着 東京 芝 1600m 後藤(54)
  • 2005.11.26 京阪杯(G3) 3着 京都 芝 1800m ルメール(54)
  • 2005.12.17 ディセンバーS 3着 中山 芝 1800m 柴田(57)
  • 2006.01.05 中山金杯(G3) 8着 中山 芝 2000m バルジュー(56)
  • 2006.01.28 東京新聞杯(G3) 7着 東京 芝 1600m 松岡(57)
  • 2007.03.18 東風S 3着 中山 芝 1600m 吉田(56)
  • 2007.04.14 読売マイラーズC(G2) 8着 阪神 芝 1600m 安部(57)
  • 2007.05.05 新潟大賞典(G3) 5着 新潟 芝 2000m 石橋(57)
  • 2007.06.10 エプソムC(G3) 13着 東京 芝 1800m 吉田(56)
  • 2007.09.09 京成杯OH(G3) 7着 中山 芝 1600m 蛯名(56)

通算成績:19戦4勝[4-0-4-11]
獲得賞金:1億9106万円
主な勝鞍:朝日杯FS

ストーリー

2歳(2004年)

マイネルレコルトは2002年5月10日、で誕生した。

6月20日、福島芝1200mでデビュー戦を迎えた。レースは2番手で進めると、最後の直線では先頭を追い抜き突き放すと当時の2歳レコードタイムを更新する快勝劇で見事デビュー戦での初勝利を飾った。続く新潟芝1400mダリア賞に出走し、デビュー戦同様2番手からレースを進めて最後の直線で先頭を追い抜き見事2連勝を果たす。

9月5日、2連勝の勢いに乗り新潟芝1600m新潟2歳S(G3)にて重賞初挑戦となった。人気は2連勝の内容も踏まえ1番人気と推された。レースは馬なりで中団馬群に構えると、最後の直線では中団馬群を抜け前を追っていく。そして残り2ハロンで捉え突き放すと、最後は1馬身以上離す快勝で見事3連勝と重賞初制覇を飾った。しかし、続く東京芝1400m京王杯2歳S(G2)では、後方からの競馬に苦戦を強いられ追い込みを見せるが5着と敗れてしまう。

12月12日、G1初挑戦となった舞台は中山芝1600m朝日杯FS(G1)となった。人気は前走の結果もあったが重賞制覇の実績が買われ2番人気と推された。レースは中団後方で仕掛けるタイミングを図りながらレースを進めると、3コーナーを過ぎたところで猛スパートをかける。4コーナーでは2番手まで順位を上げ最後の直線へ向かうと、先頭を走り粘っていたストーミーカフェをあっさり捉え突き放していく。追い込みの馬も全く来ず2馬身差をつけ当時の2歳レコードタイムで快勝し、見事G1初制覇を飾った。年末には最優秀2歳牡馬に選ばれクラシック戦線での活躍も期待された。

3歳(2005年)

3歳初戦は皐月賞トライアルレースである中山芝2000m弥生賞(G2)で始動した。レースは2番手で進め最後の直線では先頭に1度は立つが、後ろから圧倒的1番人気のディープインパクトがあっさりかわされると結局3着まで順位を落とし敗れてしまう。

4月17日、クラシック初戦である中山芝2000m皐月賞(G1)へ出走。人気は弥生賞の1着から3着馬が人気され勝ち馬ディープインパクトに次ぐ2番人気と推された。レースは中団後方を進んでいくとゆったりとしたペースでレースが流れる。すると3コーナーを過ぎたところで一気にスパートをかけていくと、朝日杯FS同様最後の直線手前で先頭に立つ。しかし、ここでも残り1ハロン付近でディープインパクトにあっさり抜かれると一杯になり、最後は結局4着となりクラシック初戦は惨敗してしまう。さらにクラシック2戦目東京芝2400m東京優駿(G1)では、接触があり不利を受けるとクラシック2冠目となったディープインパクトに1.4秒差をつけられる5着と2戦連続で惨敗してしまう。その後も夏の休養を経て中山芝2200mセントライト記念(G2)へ出走し、2番人気に推されながらも9着に敗れてしまう。さらに東京芝1600m富士S(G3)では6着、京都芝1800m京阪杯(G3)では着差のある3着、オープンクラスのディセンバーSでも3着と敗れてしまいこの年は1勝もできない結果となってしまう。

4~5歳(2006~2007年)

年明け早々の中山芝2000m中山金杯に出走するが8着と敗れてしまうと、東京芝1600m東京新聞杯(G3)でも7着と敗れてしまう。さらには中山記念の出走予定であったが、調教で右前浅屈腱炎を発症してしまい長期休養を余儀なくされる。

翌年、長期休養を経て臨んだ中山芝1600m東風Sへ出走すると、3着と好走し休養明けも感じさせない走りを見せた。しかしその後は、阪神芝1600m読売マイラーズC(G2)では8着、新潟芝2000m新潟大賞典(G3)では5着、東京芝1800mエプソムC(G3)では13着と惨敗続きで中々勝利に手が届かない。さらに夏の休養を経て中山芝1600m京成杯OH(G3)へ出走するが、7着とここも惨敗してしまう。その後オールカマーへ出走予定であったが、左前浅屈腱炎を発症してしまう。そして完治までにかなり時間がかかるため、競走馬としての人生を終えることとなった。

引退後(2008年~)

引退後は去勢されて乗馬となり、当初は馬事公苑などで過ごしていたが、現在は三木ホースランドパークで一般向けの乗用馬として活躍をしている。

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