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(検証)エピファネイア産駒は稍重馬場が得意?【徹底分析・回収率UP】

(発覚)エピファネイア産駒は馬場の偏りが少ない?【徹底分析・回収率UP】

この記事は、エピファネイア産駒の馬場適正を見極めることにより、馬券の回収率を高めることを目的に作成しました。競馬の記事を読んでいると、『エピファネイア産駒は稍重馬場に強い』という情報を目にしますが、これが本当なのかを分析しています。

得意か不得意かを知ると、危険な人気馬や激走する穴馬を見つけることができるため、ここで学習しましょう。

学習内容
  • 勝率ベースと回収率ベースで馬場適正を分析しよう
  • 馬場に合わせた血統を考えよう

(検証)エピファネイア産駒は稍重馬場が得意って本当?

(検証)エピファネイア産駒は重馬場が得意って本当?

先に結論からお伝えします。『得意とまでは言えない』これが答えです。

あやふやな回答だと思ったかもしれません。しかし、これには理由があって、以下で解説していきます。

稼ぐなら勝率や複勝率よりも回収率ベース!

芝の馬場状態を勝率、連対率、複勝率ベースで比較すると、次のとおりとなります。

良馬場:31- 34- 22- 202/ 289( 10.7%/ 22.5%/ 30.1%)

稍重馬場:10- 14- 11- 52/ 87( 11.5%/ 27.6%/ 40.2%)

重馬場:3- 6- 3- 34/ 46( 6.5%/ 19.6%/ 26.1%)

これを見ると、1番得意なのは、少しタイムの掛かる稍重馬場で、重馬場になると数字が落ちるという分析になると思います。

しかし、この分析のとおり『エピファネイア産駒=稍重』というスキームで馬券を買い続けるのは少し損です。

なぜなら、回収率ベースで比較すると結果が変わってくるためです。

良馬場:単勝回収率185%/ 複勝回収率87%

稍重馬場:単勝回収率106%/ 複勝回収率88%

重馬場:単勝回収率229%/ 複勝回収率149

人気馬が勝利しても回収率は上がらない!

稍重馬場は、勝率が1番高いのにも関わらず、回収率は1番低いことがわかりました。これは、良馬場や重馬場では、予想を反して大穴馬が勝利を収めているのに対し、稍重馬場では上位人気馬のみが勝利しているためです。

つまり、稍重が得意なのではなく、強い馬が稍重で勝利したという結果にすぎず、稍重が『得意とまでは言えない』ということです。

(検討)馬場状況に合わせた馬券の取捨選択は不可能?

(検討)馬場状況に合わせて馬券の取捨選択は不可能?

先に結論からお伝えします。『可能』です。

キーとなるのは血統です。

血統によって得意な馬場状況は違う

同じエピファネイア産駒でも、得意な馬場は異なります。その大きな要因は、母系の血統であり、母系が変わると産駒に伝わる能力も変わります。

では、『エピファネイア×母系血統』はどれくらい分析すれば良いかと言いますと、私はとりあえず母父だけ見れば良いと思っています。

例えばキングカメハメハが母父の場合だと、馬場適正は次のとおりです。

良馬場:7- 2- 3-15/27( 25.9%/ 33.3%/ 44.4%) 単192%/ 複95%

稍重馬場:1- 4- 1- 3/ 9( 11.1%/ 55.6%/ 66.7%) 単25%/ 複122%

重馬場:1- 0- 0- 9/10( 10%/ 10%/ 10%) 単42%/ 複19%

エピファネイア産駒全体だと、勝率は稍重、回収率は良馬場が優秀でしたが、母父がキングカメハメハの場合は、良馬場時の勝率が脅威の25.9%です。回収率も192%と高く、『買い』だと判断できます。

稍重馬場では、複勝率が66.7%あるにも関わらず、回収率が122%に留まっているため、人気馬が馬券に絡んでいるに過ぎません。。また、重馬場ではさらに成績が下がるため、『エピファネイア×キングカメハメハ』は、『良馬場専用』ということが分かります。

このように、血統によっては各馬場への適正・不適正が判りやすいものもあります。

各馬場状況におけるおすすめの母父馬

では、この学習の最後に、各馬場状況におけるおすすめの母父馬をまとめましたので、参考資料として御利用ください。

良馬場:◎キングカメハメハ、◎フジキセキ、〇ゼンノロブロイ、〇マイネルラヴ

稍重馬場:◎アドマイヤムーン、◎ディープインパクト、◎ステイゴールド、〇ジャングルポケット

重馬場:〇ノーザンダンサー系

まとめ
  • 勝率ベースなら稍重馬場、回収率ベースなら良馬場が優秀
  • 各馬場への適正は、母父を見れば判りやすい

エピファネイア産駒についてさらに学習

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