ねーねー、エピファネイア産駒って東京競馬場が得意なの？
ハッハッハッハ、冗談はよせよ！エピファネイア産駒の本質はスタミナだろうが！
でもデアリングタクトはオークスを勝ったよ？
あんな歴史的名馬は参考にならねーよ！競馬tacticsで学習してこいよ！
と言う訳で、今回のテーマはエピファネイア産駒の得意な競馬場と苦手な競馬場です。
エピファネイア産駒の得意な競馬場
【得意】中京競馬場＞阪神競馬場＞京都競馬場
中京競馬場は脅威の勝率20％以上、単勝回収率574％と大得意。トリッキーな競馬場のため、得意な馬と苦手な馬がはっきりしており、エピファネイア産駒は巧者と言える。
阪神競馬場は勝率が10％を下回っているにも関わらず、単勝回収率は374％をマークしており、不人気馬の活躍が多くみられる。人気馬の出走が増えれば、勝率も上昇する。
京都競馬場も勝率7％程度で単勝回収率は174％をマークしており、不人気馬の活躍が多くみられる。勝率7％は、平均値程度のため、本来であれば回収率は75％程度である。不人気馬は前走成績が振るっていないことが多いため、京都に場所変わりして能力を発揮したという見方になる。
得意な競馬場の共通点
中京競馬場、阪神競馬場、京都競馬場の共通点は、『スタミナ消費』＋『直線距離』である。
中京競馬場は、アップダウンの激しい作りをしていて、急坂を上り終えてからゴールまでの直線が約200ｍあり、物凄くタフな設計。差し・追い込みが決まりやすい。
阪神競馬場は、３コーナーから直線半ばまで緩やかに下ってから急坂を迎えるため、スタミナを残していないと失速する。実力が出やすいと言われているコースである。中京競馬場との共通点が多い。
京都競馬場は、３コーナーの入り口まで上り坂が続き、そこから大きく下って直線までを一気に駆け抜ける必要があるため、スタミナを必要とする。高低差は全競馬場中２位（１位は中山競馬）。直線は、外回りでは約400ｍ、内回りでは約330ｍあり、平坦なために逃げ・先行有利ではあるが、差しも決まる。
エピファネイア産駒の苦手な競馬場
【苦手】札幌競馬場、小倉競馬場、福島競馬場、東京競馬場
札幌競馬場は、非常に高い複勝率42.86％をマークしており、一見得意なようにも見えてしまうが、複勝回収率が65％の点に注目したい。要は、人気馬が多数出走しているにも関わらず、勝ち切れていないということである。これは、苦手な証拠である。
東京競馬場は、勝率こそ11％以上だが、単勝回収率39％、複勝回収率45％と低く、勝ち切れるほどの強い馬以外は消しで良い。（例：オークスのデアリングタクト）
小倉競馬場と福島競馬場は、単勝回収率20％程度で、余程のプラス要素が無ければ頭では買えない結果である。
苦手な競馬場の共通点
『スタミナ消費』又は『直線距離』両方の条件が揃わないと、成績は下がる傾向にある。
東京競馬場や新潟競馬場は直線は長いものの、高速馬場やコース形状から『スタミナ消費』要素が薄い。
中山競馬場や福島競馬場はコースの起伏から、札幌競馬場は馬場から『スタミナ消費』要素は濃いものの、『直線距離』が短すぎる。
小倉競馬場は『スタミナ消費』と『直線距離』どちらの要素もないため最下位成績
いかがでしたか？エピファネイア産駒が得意な競馬場と苦手な競馬場を学習できたでしょうか。得意な競馬場の単勝馬券を買い続けるだけでも黒字になる可能性は十分ありますので、狙ってみても良いですね。
なお、例えばスタミナ消費要素の低い競馬場でも、重馬場になると適正化する可能性もあることを頭に入れておきましょう。
エピファネイア産駒についてさらに学習するなら下記を御覧ください。
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