リムクロのPOG指名馬である『マオノジーナス』が、2020年9月20(日)にデビュー!これで指名馬のデビューは5頭目となります。
マオノジーナスは、エピファネイアとデアリングバードの子です。この血統は、無敗牝馬3冠が期待されるデアリングタクトと全く同じ血統で、今年期待される1頭と言えるでしょう。
デアリングタクトが11月16日にデビューしているのに対して、マオノジーナスは2ヶ月早いデビューとなります。このため、仕上がっているのかどうかがポイントとなりそうです。
それでは、レースについて少し書きたいと思います。
レース前〜寸評〜
出走するレースは、中山芝1600mの新馬戦で、16頭が出走予定です。
枠 | 馬番 | 馬名 | 性別 | 年齢 | 騎手 | 斤量 | 調教師 | 種牡馬 | 母 | 母父 |
1 | 1 | ジュンココロ | 牝 | 2 | 木幡巧也 | 54 | 畠山吉宏 | タートルボウル | キネオダンサー | ディープインパクト |
1 | 2 | クレールフォルム | 牝 | 2 | 吉田豊 | 54 | 武藤善則 | エピファネイア | メジャーフォルム | ダイワメジャー |
2 | 3 | ペイシャフェスタ | 牝 | 2 | 武士沢友 | 54 | 高橋裕 | マクフィ | スプリングフェスタ | ゼンノロブロイ |
2 | 4 | レジーナピアノ | 牝 | 2 | 菅原明良 | 52 | 佐藤吉勝 | ルーラーシップ | ノースファンタジー | アドマイヤムーン |
3 | 5 | オショロコマ | 牝 | 2 | 北村宏司 | 54 | 勢司和浩 | リアルインパクト | ポップチャート | アフリート |
3 | 6 | セレンゲティ | 牝 | 2 | 横山武史 | 54 | 萩原清 | ダイワメジャー | ザズー | Tapit |
4 | 7 | ゴールデンシエロ | 牝 | 2 | 大野拓弥 | 54 | 松山将樹 | タートルボウル | ベルシエロ | ダイワメジャー |
4 | 8 | ニシノラフィカ | 牝 | 2 | 勝浦正樹 | 54 | 水野貴広 | エピファネイア | シルクアイリス | ディープインパクト |
5 | 9 | ラングロワ | 牝 | 2 | 藤田菜七 | 52 | 堀井雅広 | マツリダゴッホ | プランシングレディ | ファンタスティックライト |
5 | 10 | マオノジーナス | 牝 | 2 | 田辺裕信 | 54 | 黒岩陽一 | エピファネイア | デアリングバード | キングカメハメハ |
6 | 11 | ウェイヴアナリシス | 牝 | 2 | 内田博幸 | 54 | 土田稔 | ディスクリートキャット | ウェイヴランナー | Raven’s Pass |
6 | 12 | マインサファイア | 牝 | 2 | 黛弘人 | 54 | 柄崎孝 | バロズハート | ジェイケイカルミア | キングカメハメハ |
7 | 13 | ナムラモヨ | 牝 | 2 | 石川裕紀 | 54 | 稲垣幸雄 | ラブリーデイ | ナムラチアーズ | マンハッタンカフェ |
7 | 14 | キャンディキューブ | 牝 | 2 | 石橋脩 | 54 | 大和田成 | ノヴェリスト | ワイキューブ | アグネスタキオン |
8 | 15 | ハンデンクィーン | 牝 | 2 | 岩部純二 | 54 | 加藤和宏 | グラスワンダー | カデンツァ | サンデーサイレンス |
8 | 16 | エレフセリア | 牝 | 2 | 丹内祐次 | 54 | 武藤善則 | アンライバルド | マイネリベルタス | コンデュイット |
マオノジーナスとデアリングタクトは、育成している厩舎が違います。デアリングタクトは調教師リーディング上位の杉山晴紀厩舎ですが、マオノジーナスは現在131位の黒岩陽一厩舎です。黒岩陽一厩舎にとっては、願ってもない大チャンスですよね。
黒岩厩舎のデータを見てみますと、夏・秋競馬での成績が非常によく、2歳の9月までの複勝率は30%にも及びます。預かっている競走馬の数は多くありませんが、調教に不安はなさそうです。ただし、冬から春にかけての成績は悪いため、注意が必要ですね。
出走メンバーを見ると、絶好調・横山武史騎手を乗せたダイワメジャー産駒の『セレンゲティ』が、マオノジーナスに次いで有力と見ています。
1600mという距離は、エピファネイア産駒であるマオノジーナスにとっては得意な距離です。後は、気性に問題がなければ、問題なく勝てると思っています。気性はパドックで確認しましょう。
私は今回もPOG馬主として、マオノジーナスの単勝で勝負したいと思います。楽しみですね!
コメント